仕事に役立つ資格/取得したい資格は?
日経転職版「資格と学び直しに関する意識調査」調査
日経HR(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:斎藤恵)は2025年10月下旬から11月中旬、ビジネスパーソン向け転職サイト「日経転職版」の会員に対し、「資格と学び直しに関する意識調査」を実施し、544人から回答を得ました。
リスキリング(学び直し)への関心が高まる中、仕事や転職で役立つ資格とこれから取得したい資格についてランキング形式でまとめました。今後の学びの参考にしてください。
日経転職版会員に聞いた「役立つ資格」の総合ランキング1位は「簿記検定2級(日商)」(26.60点)、2位は不動産資格の中で抜群の知名度を持つ「宅地建物取引士」(20.31点)。
それぞれ20点以上となり、他の資格を大きく引き離しました。
3位は英語能力テストTOEICスコアで最高クラスの「TOEIC L&R 900点台」(15.75点)でした。
上位には業務上必要な資格、汎用性の高い会計や英語スキルを証明する資格などが入っています。
「役立つ資格」は取得している資格について「仕事や転職などで役立ったか」を5点満点で点数付けしてもらい、さらに自由回答で「役立つ」として挙がった資格について重み付けし、合計点を算出しました。
自由回答の重み付けをした合計点の平均は4.18点でした。
◆資格が役立った場面◆
◎簿記検定2級(日商)
・転職活動で畑違いの職種から経理を希望。(資格を取得していたことで)やる気や知識があると見なされて、上場企業に転職できた。
◎宅地建物取引士
・会社が総合不動産等顧問業、不動産関連特定投資運用業の登録をする際に役立った。
◎TOEIC L&R 900点台
・社内通訳や翻訳として実務で毎日使用。社内人材として希少性がある。
「取得したい資格」はこれから取りたい資格を複数回答で選んでもらい、選択した資格の中から最も取得したい資格を1つ選び、関心度(①関心あり、②検討中、③取得予定)を答えてもらいました。
選択された資格の票数に関心度による重み付けをして得点を算出しています。
1位は「AI検定」(117点)、2位は「G検定」(115点)となり、AI(人工知能)・データサイエンス分野の資格が上位を占めました。
AI検定はAIの基礎知識やビジネスでの活用に関する能力を認定する資格であり、G検定はAI・ディープラーニング(深層学習)の基礎知識などを判定する資格です。
生成AIなどAIが身近になり、仕事やプライベートで使うことが一般化したことや、資格取得を推奨している企業が増えていることから、高い関心が集まりました。
3位は経営コンサルタントに関する国家資格である「中小企業診断士」(104点)です。経営について横断的な知識・能力を持っていることを証明する資格として、ビジネスパーソンから広く支持を集めています。
◆資格を取りたい理由◆
◎AI検定
・職種を問わずAIを活用する場面が増えており、業務効率化、業務の質向上の上でも欠かせないツールになっているため。
◎G検定
・資格を持っていることでの基礎知識があるとみなされ、登用される。
◎中小企業診断士
・(資格を取得すれば)取引先の開拓や与信管理など相手先の経営に踏み込んだ管理ができると考えている。
◎調査対象:「日経転職版」登録会員
◎調査期間:2025年10月31日~11月17日
◎調査方法:日経転職版の登録会員を対象にアンケートをメールで依頼しWEBサイトで回答
◎回答者数:544人
◎集計方法:
「役立つ資格」は取得している資格について「仕事や転職などで役立ったか」を5点満点で点数付けしてもらい、さらに自由回答で「役立つ」として挙がった資格について重み付けし、合計点を算出しました。
「取得したい資格」はこれから取りたい資格を複数回答で選んでもらい、選択した資格の中から最も取得したい資格を1つ選び、関心度(①関心あり、②検討中、③取得予定)を答えてもらいました。取りたい資格の票数に関心度による重み付けをして得点を算出しました。
「総合ランキング(役立つ資格/取得したい資格)」の11~25位、8つの「業種別(分野別)ランキング」、自由回答の「資格が役立った場面/資格を取りたい理由」といった調査結果の詳細は【日経転職版】でも公開しています。
(分野別:①金融 ②不動産 ③経理・財務・会計 ④法律・労務・経営 ⑤IT ⑥語学 ⑦AI・データサイエンス ⑧環境)
【日経転職版】:26年資格をとるなら? 仕事や転職で役立つ資格ランキング
※「取得したい資格ランキング」は2月上旬に公開予定です。
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